知らぬ間にミネラルを奪う「ストレス」
栄養の欠乏が起こる最大の原因は食生活にありますが、実はストレス自体も体内ミネラルをどんどん減らしているのです。更に、たったひとつのミネラルが欠乏しただけで、ストレスに対する抵抗力が弱まり、病気になってしまうというデータもあります。
ストレスに負けない心身をつくる
ストレスがかかると、体はあらゆる栄養素を動員して闘いをはじめます。特に精神的なものや化学物質の進入には、ミネラルやビタミンが主な戦闘員となるため、体にとっての被害は甚大です。これが慢性的に繰り返されると、たちまちミネラル欠乏状態になり、さらにストレスの弊害を増長するという悪循環におちいってしまうのです。
これが最近よく言われている、「ストレスに弱い人は、ミネラルの欠乏を疑え」という言葉の由縁です。言い換えれば、ストレスに負けない心身をつくるには、ミネラルをバランスよく毎日摂取し続けることが不可欠なのです。